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はじめに
マイホームを考え始めた際、初めにぶつかるのが「戸建てとマンション、どっちにしよう…」という悩み。違いは何となく思いつくものの、細かいところまで違いがわからないという方、いらっしゃいませんか?
知らないと損するかもしれない両者の違いをご説明します!
1.価格
価格を比較する際に注目するポイントは販売価格より維持費です。
マンションはセキュリティ面・管理面で至れり尽くせり。それは居住者みんながお金を払っているからなのですね。また、マンションでは駐車場代もかかってきます。
価格を比較する際は維持費も踏まえて考えたいものです。
<戸建て>
・一世帯が所有する土地が広いため、エリアによっては高額
・駐車場代がかからない
・修繕のための維持費がかからない(自分の好きなように修繕費を貯められる、修繕しないという選択もできる)
<マンション>
・タワーマンションの低層階では、エリアによっては戸建より安価
・駐車場代がかかる場合がほとんど。また1台しか停められないことが多いため、2台目の月極駐車場の費用もかかる
・管理費・修繕積立金を毎月支払う
2.立地
立地は一般的にマンションの方が良いと言われています。小さな土地でたくさんの人が住める・駅などの商業街は高層の建物が立てやすい法令があるといった理由があるためです。
<戸建て>
・駅から離れることが多く、車がないと生活しづらいことも
・庭、家の前の道路などで子供を遊ばせやすい
<マンション>
・駅に近いことが多く、車を使わない人にも便利
・庭がなく全面道路も広いため、子供1人で遊ばせるのは不安がある
3.資産価値
ずっとその物件に住むのなら考えなくても良いことかもしれませんが、将来住まいが変わったり、子供に譲ったりする場合のことも見てみましょう。
まず、現在の日本では、建物の価値は20年でほぼゼロになります。簡単に言ってしまえば価値が残るのは建物ではなく土地ということになりますね(近年ではリノベーションが普及しつつあり、中古の建物の価値が高まる可能性もありますが)。
将来まで資産価値の高い物件を選ぶ際には、立地・土地の形・広さなどが重要になってくるということです。
<戸建て>
・マンションに比べ土地が広いため、土地の資産価値が高い
・マンションに比べ、賃貸として出しづらい
・子供に土地を譲ることで、世代を超えて永く住み継げる
<マンション>
・1世帯の持つ土地の広さが小さいため、土地の資産価値は低い(立地によっては価値が高い)
・賃貸として人に貸しやすい
・リノベーションの普及に伴い、中古マンションの価値が高まっている
4.セキュリティ
マンションを選んだ多くの人は、マンションのセキュリティの高さが決め手だったようです。ロックが厳重な上、高層階であれば怪しい人が上って窓から入ってくるといったことも稀でしょう。
<戸建て>
・セキュリティ性が低い
・1階の窓を開けていると、通行人と目が合うことがある(窓と道路の位置関係を気にする必要がある)
<マンション>
・ロックが複数ある、管理人がいるなどセキュリティ性が高い
・通行人の視線が気にならない
5.駐車場
<戸建て>
・車までの距離が短い
・都心の場合は駐車スペースがないことがある
<マンション>
・車までの距離が長い
・1台しか停められないことが多く、2台目は手放すか、月極駐車場に停めることになる
・駐車場が自動エレベーターの場合、利用者が多く混雑することがある
さいごに
戸建てとマンションは、それぞれにメリット・デメリットがあります。どちらも何かしらの欠点がありますが、それを上回る好きなところが見つかると、どちらかに絞りやすいですね。
また、初めにどちらかに決めてしまうのではなく、両者の特徴を理解した上で両方検討する方法もオススメです。
あなたにぴったりの戸建て・マンションが見つかりますように!